【バトル好き必見】チェンソーマンの感想から面白いポイントを紹介!
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「チェンソーマンを読んだ感想を知りたい」
「チェンソーマンの感想から読むか判断してみたい」
あなたはこのような悩みを持っていませんか?
ありきたりな展開、ベタ過ぎるシーンに飽き飽きしている人におすすめしたい漫画「チェンソーマン」。
これまで多くの漫画を読んできた人は「本当に面白いの?」と不安に感じているのではないでしょうか。
結論からいうと、チェンソーマンは良い意味で期待を裏切ってくれる名作です。
当記事ではチェンソーマンを全巻読んだ私、ちー兄(@tinidesigne)がチェンソーマンの詳細や感想、面白いと思ったポイントについて紹介します。
記事後半では作品の主要キャラクターも紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
- チェンソーマンの詳細がわかる
- チェンソーマンを読んだリアルな感想がわかる
- チェンソーマンの面白いと思ったポイントがわかる
- チェンソーマンに登場する主要キャラクターがわかる
チェンソーマンとは
チェンソーマンは、藤本タツキによって書かれた漫画です。
週刊少年ジャンプにて第一部「公安編」が2018年12月3日から2020年12月14日まで連載されました。
すでに漫画は連載終了したかに思えましたが、第2部「学園編」が2022年初夏より連載予定となっています。
また2022年内にアニメ化の放送も決定しており、いまだに根強いファンを獲得している人気作品です。
「悪魔」という存在がいる世界で繰り広げられるバイオレンスアクションの数々は読者を魅了するポイントです。
あらすじ
悪魔を討伐するデビルハンターとして仕事をしていた主人公「デンジ」と相棒の悪魔「ポチタ」。
デンジは父親が残した借金を返済するため、ヤクザに雇われて仕事をする日々を送っていました。
とある日、新しい依頼で呼ばれるとゾンビの悪魔と契約したヤクザ達に襲われたデンジとポチタ。
バラバラになりゴミ箱のなかに捨てられたデンジの血液がポチタの口へ入ります。
すると夢のなかでポチタはデンジに契約を提案しました。
「私の心臓をやるかわりにデンジの夢を私に見せてくれ」
ゴミ箱から出ると相棒のポチタは消え、デンジの胸元からは何かのコードと思われるものが出ていました。
デンジはゾンビの悪魔とヤクザに反撃するため胸元のコードを引くとチェンソーマンになり、全員を皆殺しにします。
そこにあらわれた謎の女性「マキマ」によってデンジは確保され、公安の犬として飼われることになります。
悪魔とは何か、マキマの目的とは何か、ミステリアスなストーリーから徐々に真相が明らかとなっていきます…。
チェンソーマンを最後まで読んだ感想
チェンソーマンを最後まで読んだ感想は、考えられたストーリーと概念、各キャラクターに魅力を感じました。
最初に読んだ感想は「めちゃくちゃなバトルをするグロ漫画」という印象を受けましたが、読み進めるにつれて内容の意味やつながりが明確になっていきます。
悪魔や魔人、人物にどんなつながりがあるのかを理解していくと内容の面白さが徐々にわかります。
ほかにもバトルシーンはこだわりがあり、激しい戦いから荒ぶっている感じが伝わってくる点が特徴ですw
ただグロいだけでなく、考えられた展開の数々は読む人を魅了します。
私が漫画アプリから読み、実際にコミックを購入しようと思えた数少ない作品です。
チェンソーマンの感想からおすすめする人
作品を最後まで読んだ感想から、チェンソーマンは以下のような人におすすめです。
- 激しいバトルシーンが好きな人
- グロい描写に免疫がある人
- ストーリーやキャラクターをしっかり味わいたい人
- ありきたりな展開では満足できない人
あなたが上記項目のどれかに当てはまるなら、チェンソーマンを十分楽しめるはずです。
「チェンソーマンの内容をもっと知りたい」という方は、以下の記事をぜひ一読してみてください。
チェンソーマンの面白いと思ったポイント
チェンソーマンを読んでみて、とくに面白いと思った点は以下のようなポイントです。
- 主人公のシンプルながら純粋な目的
- 魔人と悪魔のキャラ設定
- バトル好きにはたまらない熱い展開の数々
- 型にはまらない作者らしいストーリー
それでは順番に説明していきます。
主人公のシンプルながら純粋な目的
主人公のデンジはデビルハンターとして仕事を続けていますが、中身はどこにでもいる16歳の少年です。
そのため「美味しいものを食べたい」、「女性とイチャイチャしたい」などシンプルかつ純粋な目的のために生活をしています。
作中でも数多くの強敵が出てきますが、胸を触りたかったりチューしたかったりとわかりやすい目的のために戦っていますw
男性なら誰もが一度は考えた願望を抱えたまま突き進む姿は共感できるポイントでした。
魔人と悪魔のキャラ設定
数多くの漫画でも「魔人」や「悪魔」というキャラクターはいましたが、チェンソーマンでは存在について明確な説明をしています。
チェンソーマンに登場する魔人と悪魔には、以下のような違いがあります。
- 魔人:人の死体を乗っ取った悪魔(頭の形状が特徴的)
- 悪魔:地獄から現世に現れて人間に被害を与える(見た目が化け物)
魔人や悪魔にはそれぞれ名前がつけられていて、恐れられる名前であるほど力が強くなっています。
非現実的でありながら具体的な能力や存在理由について説明されているので、印象的なキャラ設定は面白いと感じたポイントの1つです。
バトル好きにはたまらない熱い展開の数々
チェンソーマンのバトルシーンでは、とにかく血飛沫とバラバラになることが多いですw
週刊少年ジャンプで連載されていたとは思えないグロさがありますが、そこに魅力や面白さを感じます。
以前のジャンプではワン◯ースや◯ルト、◯リーチなどが流行りでしたが、どれも主要キャラクターが死ぬシーンはそこまで多くはありませんでした。
一方チェンソーマンは1巻から主人公が死んでおり、ほかにもストーリーに欠かせないキャラクター達がバンバンやられていきますw
一部の読者からは批判的な声が届くかもしれませんが、個人的にはみんなが仲良しで終わりというベタな展開よりも面白さを感じられました。
型にはまらない作者らしいストーリー
チェンソーマンの作者である藤本タツキは、型にはまらないオリジナル要素を描くことに優れています。
もともと2016年から 2018年にかけて「ファイアパンチ」という作品を連載していましたが、私が初めて読んだときは衝撃を受けました。
願望や裏切り、希望、復讐、正義、悪などを的確に表現しており、読者の気持ちをうまくコントロールするストーリー性が魅力です。
次のページをめくることがどこか怖くなってしまう衝撃の展開に面白さを感じました。
チェンソーマンに登場する主要キャラクター
チェンソーマンに登場する重要なキャラクターは以下の通りです。
- デンジ
- ポチタ
- マキマ
- 早川アキ
- パワー
各キャラクターの詳細や特徴について紹介するので、ぜひ漫画を読むときの参考にしてみてください。
※一部ネタバレ要素を含むため、知りたくない方は流し読みすることをおすすめします。
デンジ
デンジは、チェンソーマンの主人公です。
物心つく頃から仕事をしていたことから義務教育はされておらず、一般常識のない発言や行動をすることが多いです。
相棒「ポチタ」との契約によってチェンソーマンへ変身することができるようになり、公安の「マキマ」に飼われてデビルハンターをするように。
純粋ながら積極的な行動力がある面白いキャラクターです。
ポチタ
ポチタは、死にかけているところをデンジに救われたチェンソーの悪魔です。
見た目はチェンソーと犬を合体させたような姿となっており、どこか可愛らしい存在です。
普段は「ワフッ」としか鳴きませんが、夢のなかでは普通に会話ができます。
デンジとの契約によって心臓を与え、チェンソーマンになって一緒に戦います。
マキマ
マキマは、デンジの上司である公安のデビルハンターです。
公安のなかでも位が高く、多くの部下と魔人、悪魔を従えています。
デンジに対して興味を持っており、優しさと怖さを見せるミステリアスさが魅力です。
作中でも最も重要となる存在なので目が離せないキャラクターです。
早川アキ
早川アキは、マキマやデンジと同じく公安で働くデビルハンターです。
チョンマゲのような髪型をしており、背中には刀を背負っている外見が特徴です。
性格は冷静かつ常識人なので、教養のないデンジを世話しています。
複数の悪魔と契約しているため、戦いでは頼りになるキャラクターです。
パワー
パワーは、公安によって管理されている血の魔人です。
頭からは角が出ていて、目には十字模様が入っています。
戦闘時には自分の血を武器に変え、ハンマーや剣にして攻撃を仕掛けます。
傲慢で自分勝手な性格ですが、どこか憎めない愛らしいキャラクターです。
チェンソーマンを読むならDMMブックスがおすすめ!
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チェンソーマンのカラー版も読むことができるので、ぜひこの機会に利用を検討してください!
【結論】「悪」とは何かを考えさせられる作品
チェンソーマンの作中では、なにが悪なのかを考えさせられるシーンが多いです。
悪と思っていた存在が正義になっていることもあり、逆もしかりです。
ストーリーが進むにつれて真実を理解することができますが、世界の平和を維持するためには悪も必要であることを教えてくれます。
物事の捉え方によって悪の価値基準は決まるということを作者は伝えたかったのではないかと感じました。
主人公デンジがたどり着いた答えとは何か、ぜひチェンソーマンを読みながら悪について考えてみてください。
チェンソーマンのアニメ化+二部作目決定!
今回は、チェンソーマンを読破した個人的感想について詳しく紹介しました。
チェンソーマンは考えられたストーリーや概念、キャラクターに魅力を感じた素晴らしい作品です。
意味を理解するために読み返したくなるシーンも多いので、本棚に置いておきたい漫画であることは間違いありません。
単行本は現在11巻まで販売されており第一部は終了していますが、これからアニメ化や二部作の連載も決定しているので目が離せない作品です。
この機会にぜひチェンソーマンを読んでみてください!